整備アーカイブになります。ハイゼットバン 異音からのデフO/H作業の続きです。
これが最後の日記になればいいのですが・・・。
デフケースも組んだ。クラッチケースも組んだ。あとはドッキングと作動チェックです。
オフザボードで確認してからの車体へ取付となります。
自作のマウントステーは本当に活躍しました。ありがとう。
クラッチケースでは、左右のシャフトを直結にする機能をバキュームでやってるので、マイティバックでデフキャリアが回ってるか?のON、OFFをチェックします。
組付けが悪かったり、液体パッキンの不良などではエアリークし、作動不良を起こすので、ボディに乗っける前に必ず見ます。
切り替えもうまく行ってるようなので、本体に取り付けます。
MY工具箱をジャッキにして、軽くても無理せず取付します。
デフメンバー?のボルトの奥が少々やりづらかったですが、横から攻めれば何ともなさそうですね(;^ω^)
自作のサポートが活躍します。
右側のギヤシャフトが見えますが、ガタも小さくなり、ドラシャも「スコッ」と入りました。
この感覚だよ。これが正常。
2駆⇔4駆の切り替えがうまく行くかな・・・音が出るかな・・・。
不安の中で試乗テストをしてバイパスも走って、「ウオーン」音が出ないことを確認して完成です。
また、同乗確認をしていませんので、納車日にお客様と確認してから納車です。お客様からも
「音はしません。大変な作業をありがとうございました」とお褒めのお言葉を頂きました。
が、
まだベアリングも馴染んでいない状態なので、一か月後、再来店して頂き、デフオイルをもう一度交換し、中の状態を診てから判断します。なので、この案件は経過観察中です。
今回交換した部品です。
お疲れさまでした。
終わり
それでは皆様、ご安全に♪