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2023.11.05 

整備ブログ♪組むのは誰でも出来る。ぶっ壊れるか?否か?フロントデフオーバーホール作業5

整備アーカイブになります。ハイゼットバン 異音からのデフO/H作業の続きです。

これが最後の日記になればいいのですが・・・。


デフケースも組んだ。クラッチケースも組んだ。あとはドッキングと作動チェックです。

オフザボードで確認してからの車体へ取付となります。

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自作のマウントステーは本当に活躍しました。ありがとう。

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クラッチケースでは、左右のシャフトを直結にする機能をバキュームでやってるので、マイティバックでデフキャリアが回ってるか?のON、OFFをチェックします。

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組付けが悪かったり、液体パッキンの不良などではエアリークし、作動不良を起こすので、ボディに乗っける前に必ず見ます。

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切り替えもうまく行ってるようなので、本体に取り付けます。

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MY工具箱をジャッキにして、軽くても無理せず取付します。

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デフメンバー?のボルトの奥が少々やりづらかったですが、横から攻めれば何ともなさそうですね(;^ω^)

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自作のサポートが活躍します。

右側のギヤシャフトが見えますが、ガタも小さくなり、ドラシャも「スコッ」と入りました。

この感覚だよ。これが正常。

2駆⇔4駆の切り替えがうまく行くかな・・・音が出るかな・・・。

不安の中で試乗テストをしてバイパスも走って、「ウオーン」音が出ないことを確認して完成です。


また、同乗確認をしていませんので、納車日にお客様と確認してから納車です。お客様からも

「音はしません。大変な作業をありがとうございました」とお褒めのお言葉を頂きました。

が、

まだベアリングも馴染んでいない状態なので、一か月後、再来店して頂き、デフオイルをもう一度交換し、中の状態を診てから判断します。なので、この案件は経過観察中です。

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今回交換した部品です。

お疲れさまでした。

終わり

それでは皆様、ご安全に♪

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